THE BEST HANDICRAFT / VIVIFY
最終更新日 2007/07/09 20:30 |
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- ブランドを立ち上げたきっかけを教えてください。
- 浅野
- やろうって決めたのは自分一人だけど、やり方を教えてくれた先輩達はちゃんといましたよ。もちろん就職もしましたし。そこで色々と学び、独立に至ったんです。言わば普通の流れですよ。月並みですが、単純に物づくりが好きで。物づくりと言っても自分の場合はただデザインするのではなく、常に手を動かす事。木工でも金工でも何でも良かったんだよね。要は大工みたいなイメージかな。自分一人で道具を全て揃えて出来る事がこれだった。まぁ、昔から手先は器用な方だったし、金属フェチって言うのもあったから。ただ、変わらないスタンスとしてどんな職でもそれで食ってやるって思っちゃうタチで、その結果この仕事は食えただけ。
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- 最初に作った作品は覚えていますか?
- 浅野
- 覚えています。和柄でした。当時、まだ世間では和柄があまり無いかなって思ってて。自分自信和モチーフ好きだったし。それをつなげて2mを超えるチェーンをつくった。もうアクセサリーじゃなかったけどね、重すぎて身につけれない。完璧オナニーでした。取りあえず覚えた技術を全部入れようと思って最初に作ったのがそれだったんです。ただ、当時の自分は彫金やりたてのペーペーでそんな男が作った和柄のシルバーなんてまったく完成度も高くなくて、あーだこーだしているうちに和柄シルバーなんて溢れるくらいに出てきちゃったんです。そんなもんですよね。もうやらねっと。
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- 物づくりにおいて常に意識している事などは?
- 浅野
- もちろん、手作りって言う所にはこだわっています。昔から思っていた事で、世間一般的に言われているオリジナルのデザインって言われているモノにずっと疑問を覚えていて。まぁ全てではないんですけど、例えば和柄なんかも元々中国から入ってきたデザインだったり。最近、このシルバーってモチーフは何ですか?って良く聞かれるんだけど、大体のモチーフがどっかの国のモノだったりして。自分ははっきり言ってそれはオリジナルなのかって疑問に思っちゃうんです。僕が常に意識しているのは、この中目黒周辺に住んで長いんですが、例えば散歩してその辺に転がってる物だったりっていうのをデザインに持ってくる。そしてそれをそのままじゃなくて、それがフォルムとしてキレイかどうかを重視するんです。重視した結果、大体の拾ってきたモチーフと大きくかけ離れても、キレイな方を優先したりします。そうした考えで物づくりをしてます。